RubyKaigi 前後で沖縄を満喫するプランの紹介

RubyKaigi 前後で沖縄を満喫するプランの紹介

はいさーい。FUSSYでエンジニアをしているわこーやいびーん。
(こんにちは。FUSSYでエンジニアをしているわこーです。)

FUSSYでは、「ファンの小さな応援を大きな応援に変える」FUSSYというWebサービスを運営しています。このFUSSYのバックエンドは Rails を使って実装されています。

そのためRubyの最新情報をキャッチアップしたり、コミュニティと関わることで普段の業務では持ちえなかった視点を見つけ、プロダクトに反映していきたいと考えています。そのため、開発者全員でRubyKaigiに参加することにしました。*1

*1:開発者は1人です。

目次

RubyKaigiと沖縄を満喫したい

今年のRubyKaigiは沖縄で開催されます。RubyKaigiの楽しみ方については、SmartHRさんやSTORES さんなどが紹介しており、大変参考にさせていただいています。
https://smarthr.connpass.com/event/315394/ https://hey.connpass.com/event/315328/

私も沖縄には何度か訪れたことがありますが、それでもまだまだ知らない場所がたくさんあります。
そんなまだ知らなかった沖縄の魅力をたくさん教えてくれたのはおきなわ部に所属し、沖縄の観光大使を目指すバーチャルタレント、根間ういちゃんでした。
彼女の動画を参考に、RubyKaigi後に沖縄を満喫するプランを立ててみました。

想定しているプランの日程は、「4日目の朝10時に国際通りのホテルをチェックアウトし、那覇空港に20時に着いている」としています。

また3日目終わりに飲みすぎて、二日酔いになっていても大丈夫なよう、主に徒歩やバスを使ったプランになっています。

バスについては時間通り来るとは限らないので https://www.busnavi-okinawa.com/top を見ると良いそうです。

那覇で食べて、お風呂でリフレッシュ

最初に提案するのは、那覇市内で食べ歩きを楽しむプランです。

まずは次の動画を参考に、福助の玉子焼き/市場本通り店 でポークおにぎりを食べて胃袋を起こします。

ちなみにポークは、豚こまみたいな豚肉というより、スパムのようなものを指すようです。内地とは同じ単語でちょっと違う表現の料理はいくつかあるようで、次の動画も参考になります。特にぜんざいや、味噌汁はイメージと違いそうです。

ポークおにぎりを食べて元気が出たら、牧志公設市場に向かいましょう。

ここでは1Fで買ったものを2Fで調理してもらえます。

次の動画に出てきた食べ物で特に私が気になったものは、てる屋のもずくの天ぷら、オニダルマオコゼ、イラブチャーのバター焼きです。
特にオニダルマオコゼは猛毒を持っており、沖縄の人でも食べるものというよりは危険なものというイメージのほうが強そうです。

お値段は1万円とのことですが、ほんのり甘くて美味しいらしいです。味が濃厚とのことで泡盛とも合いそうですね。

また、ういちゃんとコラボしたピーナッツくんとぽんぽこさんの動画も参考になります。セミエビはある程度食べるとお頭をお味噌汁にしてもらえることもありそうです。

市場で食べ歩きを楽しんだら、国際通りでお土産を買いましょう。

内地では売っていなさそうな、珍しいお土産はこの記事の中の「お土産」セクションにまとめてあります。また食べ物の話になるのですが、まだ食べていないのであれば、県庁の近くまで行くとA&Wがあります。
A&Wでの帰れま10という企画をういちゃんがやっているので、参考になるかもしれません。

リンク先はトップ10すべてが分かる後編へのリンクになっています。

連日の食べ歩きできっと疲れているのではないでしょうか。バスで琉球温泉瀬長島に向かいましょう。
15:45発 16:18着のバスがあるので、それに乗れると良さそうです。

先ほども言及したピーナッツくんも琉球温泉瀬長島に行っているので、参考になるかもしれません。海を見ながら入れて最高なようです。

お風呂で休まったら、瀬長島からは那覇空港にバスが出ているので、それに乗って帰りましょう。

那覇で文化に触れる

次に提案するのは、那覇市内で文化に触れるプランです。
まず一軒目はどうしてもプランに入れたかった、軽食の店ルビー。全然軽食ではなく、地元の人は『ルビー食堂』と読んでいるそうです。

ういちゃんはガッツリ食べられる、Cランチとスープを食べていました。メニューによっては味噌汁がデフォルトになっているようですが、スープに変えてくれるそうです。

ちなみにアイスティーが飲み放題なので、食事の後にガブガブ飲めるのも良いですね。そんな軽食の店ルビーを紹介しているのはこちらの動画でした。

腹ごしらえができたら、沖縄県立博物館・美術館(通称:おきみゅー)に向かいます。歩いて20分くらいかかるので散歩に良さそうです。ちなみに GO や DiDi も使えるので、体力を温存するために使っても良いかもしれません。

沖縄県立博物館・美術館は博物館と美術館の複合文化施設になっています。沖縄の城(グスク)をイメージして作られた建物は、見るだけでも楽しいです。
施設には中庭があり、沖縄の伝統的な建物が展示されていて、沖縄の文化に触れることができます。
琉球時代の建物を再現しているので、沖縄の歴史に興味がある人にはたまらない場所かもしれません。

博物館法によると、博物館や美術館はそれぞれ1人ずつの館長が必要なのですが、ここは館長が1人なので博物館・美術館となっているようです。

次は首里城に向かいます。おもろまち駅から首里駅までゆいレールを利用するか、タクシーになりそうです。

首里城の正殿は2019年の火災で焼失してしまいました。現在は復元工事が進んでおり、 2026年には再建される予定です。また、この過程は「見せる復興」として、一般の人にも見学が可能になっています。

着実に復興が進んでいく様子を見ることができるので、首里城に行くのも良いかもしれません。

この近くには「首里ほりかわ」というお店があります。ここはちょっと珍しい豆腐そば。 麺を作る大きな機械が動いていて、食欲をそそるそうです。

ういちゃんが次の動画で紹介していました。

首里城を満喫した後は近くの首里駅から、那覇空港までゆいレールで帰れます。

コザ・北谷でアメリカンな雰囲気を楽しむ

次に提案するのは、コザと北谷でアメリカンな雰囲気を楽しむプランです。バスで移動するのならこの時間になりそうです。
10:37 県庁北口発 11:25 コザ着

まずはコザに行ってみましょう。
コザは「チャンプルー文化」の象徴のような町だそうです。チャンプルー文化とは、沖縄に住む人々が、異なる文化を取り入れて独自の文化を作り上げてきたことを指します。
カフェやアートギャラリーも多く、 ディープな沖縄を楽しむことができます。

コザについては次の動画で紹介されています。

コザでは街を歩いて、写真を撮ったり、エイサー会館でエイサーについて学べそうです。歓楽街をイメージしたコーナーもある、沖縄市戦後文化資料展示館ヒストリートも気になります。

コザでの楽しみ方は、次の記事に詳しかったです。

また、沖縄を代表するHIP-HOPのアーティストたち Awich, 唾奇, OZworld, CHICO CARLITO の RASEN in OKINAWA (Prod. Diego Ave) のMVの一部もコザで撮影されているようなので、探してみるのも楽しそうです。

コザを満喫できたら、次は北谷に向かいます。バスで2,30分程度で行けそうです。帰りの便を確認しておくと、北谷から那覇空港は90分近くかかります。
なので、以下の便で帰れると良さそうです。

18:17発 19:36着 (79分)
バスの詳細な時刻表はこちらから

ということで、その時間まで北谷で楽しんで行きましょう。
今回参考にしたういちゃんの動画はこちらです!

動画に出てきている、北谷エアポートエクスプレスとARエンタメカーは残念ながらサービス終了してしまったようです。

レベル2の自動運転車は運用されているようで、乗ってみたいものです。お腹が空いてきていたら、ハンバーグのお店「はんばーぐますお」が、 小腹程度ならふくぎやカフェが気になります。

調べると他にもたくさんお店が入っていて、有名どころではステーキハウス88やブルーシールもあります。

またアメリカンビレッジでは POKÉGENIC といって、ポケモンの要素がビレッジに溶け込んでいて、見つけて写真を楽しむことができそうです。

アメリカンビレッジはぽこピーの動画でも紹介されているので、参考になるかもしれません。

ご当地・珍しいお土産

それぞれの旅程の中にお土産を買う時間があったと思います。この記事ではせっかくなので、あまり聞かないお土産を紹介します。

なかよしパン

なかよしパンは、柔らかいココア風味のパンにバニラ風味のクリームがサンドされた、沖縄でよく売ってるご当地菓子パンです。パンの表面に凹凸があるのが特徴で、手でちぎって友達と仲良くシェアして食べるのにぴったりだそう。
買って帰り、人と分けながら食べられそうです。

ヨーゴ

ヨーゴは沖縄限定で販売されている、乳飲料です。 多分マミーに似ている?動画では泡盛で割って飲んでいますが、そのまま飲むのが一般的。
沖縄ではラジオ体操の後にヨーゴが配られることがあるそうです。

沖縄バヤリース

沖縄バヤリースは、オリオンビールで知られるアサヒオリオン飲料が作っている、沖縄限定のソフトドリンクです。内地で売られているバヤリースとはまた違った、南国ならではのフレーバーが魅力。

ういちゃんのイチオシはオレンジ味だそうです。他にも南国グァバ、南国マンゴー、石垣島パイン、ソルティシークヮーサー、シークヮサー入り四季柑100%など、バラエティ豊かなラインナップがあります。

さんてぃー

株式会社Suntea A・Kが発売している、 LEMON TEA(通称:さんてぃー、でぶちゅー、ミッキージュース)です。通称がいくつかあるようですが、さんてぃーと呼ばれることが多そうです。

おそらくチューペットみたいなものでしょうか?動画で確認してみてほしいです。絶対見つけて買って帰りたい。

まとめ

3つのプランといくつかの沖縄ならではのお土産について紹介しました。

私は旅行記をたまに書きますが、実際に足を運ばずに旅先について記事にするのは初めてです。十分に調べたつもりですが、とんでもなく間違えてるところがあったり、より良くなるフィードバックがあれば教えてください。

沖縄の紹介なのか、自分がハマってるVTuberの紹介なのか、渾然一体な記事になってしまいましたが、参加する Rubyist の皆さんの参考になれば幸いです。

それでは RubyKaigi でお会いしましょう!